1956-11-21 第25回国会 衆議院 決算委員会 第2号
そのうち七七号はいわゆる管財局関係といいますか、管財関係でありまして、前橋財務部が旧公団等から引き継いだ際の薪炭需給調節特別会計の売掛金、各公団の売掛金を財務部でそれぞれ回収を担当しておりますが、この回収金等を職員がほしいままに領得した。百六十二万円が領得金額になっております。
そのうち七七号はいわゆる管財局関係といいますか、管財関係でありまして、前橋財務部が旧公団等から引き継いだ際の薪炭需給調節特別会計の売掛金、各公団の売掛金を財務部でそれぞれ回収を担当しておりますが、この回収金等を職員がほしいままに領得した。百六十二万円が領得金額になっております。
次に、不正行為のうち七十七号だけが財務局関係で、あとはこの前御説明申し上げました税務署関係でありますが、この七十七号の前橋財務部の不正行為は、分任収入官吏が主として旧公団、配炭公団とか産業復興公団とか旧公団の債権、これを財務局が引き継いで徴収しておるわけでありますが、その旧公団債権の納付になったもの並びに廃止されました薪炭需給調節特別会計、これの債権のうち徴収になったもの、その他ありますが、そうした
その次の改正は、国庫余裕金の繰替使用に関する法律という法律でございまして、この法律によりまして一時借入金を許されておりますところの特別会計におきましては、一時借入金の代りに国庫余裕金を繰替使用することができるというふうな規定がございます、その中に糸価安定特別会計を加えたわけでございますが、だいぶ前になくなりました薪炭需給調節特別会計という、これは大きな赤字を出した特別会計ですが、これが整理にならずに
薪炭需給調節特別会計の債権を引継ぎました件並びにその以後の件について申し上げます。この薪炭需給調節特別会計は二十四年度に廃止になりましたが、二十四年度の収納未済額は十四億五千九百万円ということになつておりましたので、この検査院の報告に出ております金額は、この中の金額であろうと思います。それに対して大蔵省が、正式にこの債権を引継ぎました手続をいたしましたのは、二十五年十月一日でございます。
財産税等収入金特別会計 財産収入において 物納財産売渡代金の徴収処置当を得ないもの一件(三三二) 二 国立病院特別会計 病院費において建築工事を請け負わせるに当り、処置当を得ないもの一件 三 食糧管理特別会計 食糧管理収入において 輸入とうもろこし粉売渡代金の徴収に当り処置当を得ないもの一件(四八八) 食糧管理費において 予算の使用当を得ないもの一件(四八九) 四 薪炭需給調節特別会計
さらに、特別会計歳入歳出につきましては、財産税収入並びに国立病院特別会計でありますとか、食糧管理特別会計、あるいは薪炭需給調節特別会計その他開拓者資金融通特別会計、国有林野事業特別会計、アルコール専売事業特別会計、あるいは郵政事業特別会計並びに電気通信事業特別会計、あるいは労働者災害補償保険特別会計、失業保険特別会計、以上十一特別会計がありますが、会計検査院の指摘せられたところも妥当であるというように
○專門員(森莊三郎君) 薪炭需給調節特別会計につきまして一般的な説明が検査報告の百十五頁に出ておりまするし、これに対する政府側の説明書の中に、第七十七頁に政府からの弁明が載つておりまするが、元来この特別会計は二十四年度限りでもう廃止されたのでございまするから、只今では残務整理中というようなことになつておるのでございます。
薪炭需給調節特別会計のごとき、あるいは食糧公団あるいはその他のものにいたしましても、およそ民官にまたがりましたような公団、営団等におきましては、相当国損を来しておるわけであります。
ほかの例をとつて私相済まんと思いますけれども、薪炭需給調節特別会計がいろいろ問題を起したその発端は、やはり卸に対する売却問題が、統制が崩れます際の実情からいたしまして大きな問題であつたことは片柳さん御承知だと思います。これはそうした先例もありまするので、延納につきましては、私はよほど慎重に扱つて行く必要がある。できるだけこれは金融機関において賄うべきだろうと思う。
○理事(藤野繁雄君) 次に薪炭需給調節特別会計の整理収入が一億円減じておるのであります。これは薪炭需給調整特別会計では総額どのくらいの金額を収入する予定であつたのか、又収入しなくちやできなかつたのか、そのうちから一億円になつたのであるか、その点を今後どうやつて、残りのものがあるとしたならば残りのものを取立てるか、その方針をお尋ねしたいと思うのであります。
薪炭需給調節特別会計におきまして、収納未済が非常に多額に上つておるということについての御批難でありますが、当時各木炭事務所におきましては、事業分量に比較いたしまして職員が非常に不足いたしまして、常に事務が多忙をきわめておつたのでありまするが、荷さばき監督員などを置きまして、現物の確認に努力いたして参つておつたのであります。
○大上委員長代理 次に報告書百十五ページ、薪炭需給調節特別会計、未収金、報告番号四九〇、収納未済が多額のもの及び予算経理、報告番号四九一ないし四九五、以上六件を便宜一括して説明を願います。横川林野庁長官。
食糧管理特別会計において 売買を作為し、公団の損失を補填したもの一件(四九三) 主要食糧の売渡しにあたり処置当を得ないもの二件(四九四、四九五) 予算の使用当を得ないもの二件〔三二二〕(四九六) 主要食糧購入代金及び運賃加算額の支払いにあたり、処置当を得ないもの四件(四九七——五〇〇) 亡失食糧に対する弁償金の徴収措置緩慢なもの一件〔三二〇〕 (七) 薪炭需給調節特別会計
○菅家委員長 以上で、薪炭需給調節特別会計に関する審査は、一応済んだ次第であります。本日あとに残りました食糧管理特別会計に関する件は、次会すなわち明後九日金曜日午後二時から委員会を開きまして続行いたしたいと思います。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時三分散会
去る二月十九日審議の、昭和二十三年度決算農林省所管中、薪炭需給調節特別会計及び食糧管理特別会計に関する調査の集録については、專門員が鋭意作成に当つておりましたが、一応調査検討の結果ができましたので、お手元に配付の資料に基き、右両特別会計経理の状況に対する審議を続行いたしたいと思います。政府出席者の都合もありますので、薪炭需給調節特別会計の分を先に審議いたします。
次の五〇二でありますが、薪炭需給調節特別会計におきまして、昭和二十三年度中に、薪炭購入のため、予算をこえて債務を負担したものについての御批難であります。
委員長より申しまするが、あとで出席するであろうところの食糧庁長官の食糧管理特別会計と、ただいま説明せられましたる薪炭需給調節特別会計等は、特に過去におきまして問題の多かつた問題であります。でありまするから、あとで御質問もかなりあろうかと存じまするので、本委員会といたしましては、嚴重にこれらのことにつきまして調査をいたしたいと存じまするから、御遠慮なく質疑をしていただきたいと思います。
○三宅(則)委員長代理 食糧庁長官安孫子君より御説明がありましたこの問題は、先ほど来継続して審議いたしておりまするところの薪炭需給調節特別会計と同様、食管特別会計は、過去におきましても、相当世間をにぎわした問題でありまするので、この際会計検査院側より説明を求めます。大澤検査第二局長。
○説明員(濱田正君) 只今お配りしましたこの資料で御説明申上げると非常に便利だと思いますから、旧薪炭需給調節特別会計整理状況と書いたこれで御説明申上げます。一番上は文章で書いてありますから、その次から数字によつて御説明申上げようと思います。只今御審議願つておるのは二十三年度決算でありますが、二十四年度の決算についてまず申上けます。
五百一号は薪炭需給調節特別会計におきまして、薪炭をすでに卸売業者に引渡しておるにもかかわりませず、それの代金の徴収決定をしていないものが十九億という、二十三年度末において十九億という厖大な数字に上つておる。
次に五百六号でありますが、木炭価格の改訂の際に、マージンにつきましては、当時公正取引委員会調査部の御意見によりましても、マージンが、当時の物価の状態からいたしまして、非常に不足であつたというようなことを御指摘を受けておるのでありまするが、そのためか、各大消費地には薪炭の集荷が極めて不円滑でありましたので、止むを得ず薪炭需給調節の目的達成上、横持料を支拂うことにいたしたのであります。
以上が各種別の概要でありまするが、農林省関係を通じまして先ほど申上げました通りに、従前ありました自作農の特別措置法或いは臨時物資需給調整法の関係のための費用、或いは又薪炭需給調節特別会計の経費等の実質的に経費の削減をいたしたものを引きますと、たびたび申上げまする通りに、相当の増額と相成るわけであります。
林野関係で、昭和二十六年十一億九千六百万円と、前年十五億四千万円に比し予算額が減少しましたのは、主として薪炭需給調節特別会計の整理に伴うものでありまして、実質的な減少ではないのであります。 第六に、水産振興対策でありますが、水産増殖のために四千九百万円、その他漁業制度改革の実施、水産業協同組合の強化等を目途とし、水産関係で九億二千九百万円を計上いたしております。
薪炭需給調節特別会計赤字問題について調査を進めます。ただいまおいでになつておる証人の方は廣瀬さん、内藤さん、濱田さん、三人ですね。たいへんお待たせいたしましたが、ただいまから薪炭需給調節特別会計赤字問題につきまして証言を求めることにいたします。
人 (東京燃料株式 会社取締役社 長) 廣瀬與兵衞君 証 人 (農林省東京木 炭事務所長) 内藤 信行君 証 人 (農林省林野庁 薪炭課長) 濱田 正君 ————————————— 本日の会議に付した事件 薪炭需給調節特別会計赤字問題
○篠田委員長 先般より調査を進めて参りました公団をめぐる不正事件のうち、配炭公団関係並びに薪炭需給調節特別会計赤字問題につきましては、理事諸君の御承認を得まして、本日元配炭公団業務局長馬屋原隆志君、経済安定本部産業局長増岡尚士君、資源庁炭政局長中島征帆君、二十七日に配炭公団清算事務所経理局次長中島祐吉君、配炭公団清算人加藤八郎君、二十八日に東京燃料株式会社取締役社長廣瀬與兵衞君、東京木炭事務所長内藤信行君
それにつきましてはこの薪炭需給調節特別会計が、二十五年の三月三十一日を以ちまして廃止になりました。廃止になりましたが、その決算は從来の特別会計当時の規定が有効でありまするので、その様式に從つてこの貸借対照表なり損益計算書をやがて提出することになつております。そういたしましてそのときの債権なり債務は一般会計へ引継がれるわけでございます。
お手許に只今差上げました薪炭需給調節特別会計整理状況という表につきまして御説明を申上げます。 御承知のように薪炭特別会計は昭和十五年から始まりまして、昨年の八月一日にその会計機能を停止しまして、それからこの会計の整理に入つたわけであります。
○説明員(小林義男君) 会計検査院の作成いたしました貸借対照表と、林野庁の作成いたしました貸借対照表との差違の点でございますが、林野庁の作成されたのは二十三年の農林省所管薪炭需給調節特別会計の決算として国会に正式に提出された書類でありまするので、これは飽くまでも正式のものであります。これに対しまして会計検査院はその決算がどういうふうに違つているかということを批評したわけであります。